コロナ禍の取り組みについて

Gay Mix Bar AKANTE in Osaka

コロナ禍の取り組みについて

大阪の新型コロナ感染者数が過去最大となったことは、緊急事態宣言解除になる前から容易に推測できる状況だったので驚きではないですが、効果的な施策が打たれないことに、ただただ歯痒さを感じます。

これだけ長引くと、正しいと信じて取り組み続けている感染症対策がお客さんの気持ちを遠のけてしまう原因になっているのではないかと、深く悩むことが日々あります。

それでも、医療従事者の方々はもちろん、このコロナ禍で病と闘う人、また病と闘う身近な存在がいる人、大切な人を亡くしたのに触れることもできずに別れを迎えた人など、苦境に立つ人たちを知るほどにこの取り組みを止めることはできません。

AKANTEは昨年の11月20日から自主的に臨時休業しはじめて、今年の3月に週末金土日のみ時短で営業しましたが、今また臨時休業というかたちを取らせていただいてます。一年前からのことを含めると、トータルで7〜8ヶ月お客さんと会わずにいることになります。ひょっとしたらもっと長くなるのかも知れません。

この長い期間、お客さんの顔を見れないのは本当に辛いです。本当に…。愚痴を聞いたりハメを外す機会をつくったりできないこと、寂しいです。

私たちのようなバーが、心を唯一許すことのできる特別な場所だと感じているお客さんは少なからずいらっしゃると思います。そうしたお客さんのことも考えて、お店を再開することを前向きに考えています。

今回の蔓延防止等重点措置をきっかけに大阪が飲食店の見回りに着手して感染症対策を確認していただけることは本当に嬉しく思います。ただ、十分な対策とは思っていません。

業態や店のつくりなどで対策は微妙に違いが出て当然で、見回り隊の人に直に会って意見を聞きたいという事業主の方はとても多いと思います。AKANTEとしては、見回り隊の方々にはすぐにでもいらしていただき、コロナ禍で店を運営するために払拭したい不安や疑問などマイナス要因をゼロに近づけていただきたいです。

臨時休業というかたちを取っているAKANTEのような店は、どうすれば見回り隊の方々にお会いすることができるのでしょう。すぐさま罰則を目的にしないのであれば予約できるようにしていただきたいですし、時短営業されているお店の方も抜き打ち的に訪問されることに疑問を感じている方は多いのではないでしょうか。

積極的に取り組むお店が正しい知識を得ることができれば、何から手をつけていいかわからない店のために、より協力的になれるのではないでしょうか。そうした取り組みがお店とお客さんの安心を生み出し、安全な街づくりを進めると信じています。

商いの街、大阪がそれらしくあるために、心強い判断と行動を示すよう行政に望みます。

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